武豊騎手が唯一勝利できていないG1、朝日杯FS。
今年勝利できなければ来年からまた重賞増えるし、
完全制覇達成がまた遠のいていくことになる。
今年はタガノアシュラで挑戦。
前走黄菊賞(500万下)を勝利して参戦。
2走前の札幌2歳S(G3)では1番人気に推されるも8着。
スタートで出遅れ、デビュー戦とは違い控える競馬になった。
最期は追い上げて差を詰めているも、上位争いには
参加できず、といった内容。
新馬戦の内容からも実力はある馬だと思うが、
気ムラな面があり、アテにしずらい部分も確かにある。
しかし、今回1番人気のミスエルテが
後ろで控えるタイプの差し馬なので、
タガノアシュラをマークして展開が動くことがない分、
前である程度余裕を持って走れるのではないかと。
スタートをきちんと出てくれることが大前提としてあるが、
武豊騎手なのは心強いし、同じミスはしなそうだ。
いずれにせよ展開次第というところ。
枠順は以下の通り↓
枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 重量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | レヴァンテライオン | 牡2 | 55.0 | 内田博幸 |
1 | 2 | アシャカリアン | 牡2 | 55.0 | 国分優作 |
2 | 3 | リンクスゼロ | 牡2 | 55.0 | A.シュタルケ |
2 | 4 | ボンセルヴィーソ | 牡2 | 55.0 | 松山弘平 |
3 | 5 | タガノアシュラ | 牡2 | 55.0 | 武豊 |
3 | 6 | クリアザトラック | 牡2 | 55.0 | M.デムーロ |
4 | 7 | ビーカーリー | 牝2 | 54.0 | 和田竜二 |
4 | 8 | ダンビュライト | 牡2 | 55.0 | C.ルメール |
5 | 9 | ダイイチターミナル | 牡2 | 55.0 | 北村友一 |
5 | 10 | モンドキャンノ | 牡2 | 55.0 | M.バルザローナ |
6 | 11 | トリリオネア | 牡2 | 55.0 | 松田大作 |
6 | 12 | トーホウドミンゴ | 牡2 | 55.0 | 池添謙一 |
7 | 13 | ミスエルテ | 牝2 | 54.0 | 川田将雅 |
7 | 14 | ブルベアバブーン | 牡2 | 55.0 | 幸英明 |
7 | 15 | レッドアンシェル | 牡2 | 55.0 | V.シュミノー |
8 | 16 | アメリカズカップ | 牡2 | 55.0 | 松若風馬 |
8 | 17 | サトノアレス | 牡2 | 55.0 | 四位洋文 |
8 | 18 | トラスト | 牡2 | 55.0 | 柴田大知 |
3,4走前に逃げ切り勝ちしている3番リンクスゼロとシュタルケ騎手が
どう出るかで逃げのペースが変わってきそうです。
昨年同様「空気の読めない外国人選手」がまた出てくるのか?
初のマイル短縮で逃げられるかどうかだが、
今回ガンガン逃げるタイプはいないし、ここは上手く出れれば
ハナを切れる可能性は高い。
馬券にはもちろん組み込みはするが、
悩んだ挙句、やはりアタマでは予想しにくく
今回はヒモまでとしたい。
本命で考えたのは注目のフランケル産駒、ミスエルテ。
1番人気最有力候補だ。牝馬でありながら前走は最後方の競馬から
追い込んで勝利という圧巻の競馬。
牝馬が勝利をあげたことはないレースだが、
能力は抜けており期待できる馬だ。
枠は外枠の7枠に。
大外ぶんまわしで突き抜けられるほど
甘くはないが、溜めて弾ける競馬をするには良い枠。
ぶつけられない良いポジションで溜められれば。
相手はサトノアレス。
新馬と未勝利戦を負け、初勝利まで時間がかかったが、
その後は未勝利→500万下と連勝し、勢いはある。
距離も1600?1800mを体験しており、距離適性もある。
前走のR.ムーア騎手から四位洋文騎手へと乗り替わりになるが、
四位騎手は今年も成績が良くなく重賞は夏のクイーンS(G3)のみ。
馬はズブい馬ではないので、乗りやすいとは思う。
テン乗りだが期待したい。
予想印は以下のとおり↓
◎??ミスエルテ
◯??サトノアレス
▲??タガノアシュラ
△??トラスト
△??ダンビュライト
穴馬の好走があり、ヒモ荒れも多いレース。
ミスエルテ1頭軸マルチ、相手4頭で36点で勝負。