ボールライトニング(牡2、栗東)
生年月日:2013年4月21日
調教師:宮本博
馬主:グリーンファーム
生産者:恵比寿興業株式会社那須野牧場
通算成績:2戦2勝(2-0-0-0)
血統:父ダイワメジャー、母デフィニット
2015.10.12 2歳新馬(京都・芝1400m)?1着
1着 2-4 ボールライトニング(牡2)/浜中俊/1番人気
2着 3-6 ボーサンシ?(牡2)/池添謙一/2番人気
3着 6-12 タマモブリリアン(牝2)/国分恭介/6番人気
スタートも良く、内の4番手から先団を見ながら好位の内目を進んだ。ペースは遅く直線を向いても前が詰まっていたが、外へ出すと余力たっぷりで抜け出し、鞭をもったまま楽々と1馬身半差をつけてゴールした。力の差を見せつけたデビュー戦であった。
2012.11.07 第51回京王杯2歳S(東京・芝1400m)?1着
1着 8-18 ボールライトニング(牡2)/蛯名正義/2番人気
2着 7-15 アドマイヤモラール(牡2)/田辺裕信/6番人気
3着 2-4 シャドウアプローチ(牡2)/C.デムーロ/1番人気
18頭立てのフルゲートで大外18番からの競馬であったが、スタートを決めて4番手の外を追走。ペースはスローでスムーズに前へ付けにいくことができ、直線を向くと前もガラ空きでレッドラウダとサイモンゼーレと追い比べに。半ばでサイモンゼーレが沈み、そこからはしっかりと追って後続を振りきってゴール。
2015.12.20 第67回朝日杯FS(G1、阪神・芝1600m)の見解
これまでの2戦を見る限りでは1400mという距離が非常に合っているように見える。これまでスローの競馬だったので、スタートが多少鈍くても前目で競馬ができたが、今回はシュウジ、エアスピネルをはじめサイモンゼーレやショウナンライズといった前目で競馬をする馬が多数。メンバー強化となりついていけるかどうかというところと、初のマイルで距離が持つかというところが課題。
朝日杯FSを2度優勝している経験がある蛯名騎手が前走に引き続き手綱握るのは心強い。先週は阪神JFでメジャーエンブレムが優勝したが、2週連続でダイワメジャー産駒が阪神マイルを制するかというところにも注目が集まる。